宮崎県の東国原英夫知事は22日、県庁で記者団に対し、殺処分対象となったまま口蹄(こうてい)疫を発症していない種牛49頭について、国に処分回避を求める考えを示しました。これとは別に、感染防止のため避難させていた優良種牛6頭のうち1頭に感染の疑いがあるとして同日処分されたが、並んで飼育されていた残り5頭についても経過観察を求めています。
東国原知事は「種牛が1頭もいなくなるのは、日本の畜産に壊滅的な打撃を与え、被害は甚大」と主張。優良種牛だけでなく他の49頭についても救済を模索し、国に要請する考えを強調しました。
これに対し、現地入りしている山田正彦農林水産副大臣は記者団に「大臣と相談してみたい」とし、この問題について25日にも赤松広隆農水相と協議する考えを示しました。
公的管理下で経営再建中の日本航空が、過去の社長経験者ら6人に対し、支払い済みの役員退職慰労金の一部返還を求めていることが18日、わかりました。
企業年金を削減するための正式手続きを前に、現在の危機を招いた過去の経営についても責任を明確にする必要があると判断した模様。関係者によると、すでに全員から内諾を得ているといいます。
6人は兼子勲、新町敏行の両元社長らで、日本エアシステム(JAS)と経営統合した2002年10月から、役員退職慰労金を廃止した05年3月までの間に、日航本体や主要子会社の日本航空インターナショナル、日本航空ジャパンの社長を務めました。返還額は合計で数千万円規模となる見通し。
奈良市の小1女児誘拐殺人事件で死刑が確定した小林薫死刑囚(41)の再審請求について、最高裁第2小法廷(竹内行夫裁判長)は15日付で、請求を退けた大阪高裁決定に対する被告側の特別抗告を棄却する決定をしました。
小林死刑囚は2006年、一審奈良地裁で死刑を言い渡され、自ら控訴を取り下げて確定。その後再審請求していました。
資生堂は9日、男性用化粧品ブランド「ウーノ」のスプレー式整髪剤「フォグバー」の詰め替え用(3種類)を来年1月に発売すると発表しました。
フォグバーは今年8月の発売から3カ月で340万本を売り上げる好調ぶりで、同社は詰め替え用でさらなる定着を図りたい考え。
フォグバーは霧状の液体を髪に吹き付け手ぐしなどで全体になじませて使います。ワックスのように固まりすぎず自然な風合いが出て、乱れてもかんたんに直すことができるという特長が受け、高い支持を獲得しています。
その中で、環境保全意識の高まりから詰め替え用を求める声が多く寄せられたため、同社は発売を決めました。詰め替え用は本体容器に比べ樹脂の使用量を80%削減。価格も682円と本体より約200円下げました(フジサンケイビジネスアイ調べ)。
同社では、「環境に配慮した商品で、今後の継続利用につなげていきたい」としています。